ガンバ残った!遠藤 500試合出場を勝利で飾りCS出場へ光

[ 2015年10月18日 05:30 ]

<G大阪・浦和>前半7分、阿部のクロスを絶妙なスルーで先制ゴールをアシストする遠藤(左は那須)

J1第2S第14節 G大阪2―1浦和

(10月17日 万博)
 ガンバはまだ死なない。G大阪はホームで浦和に2―1と快勝。500試合出場となったMF遠藤保仁(35)に導かれ、負ければ年間1位が消滅する可能性もあった大一番を制した。ホームで仙台に敗れた清水は初のJ2降格が決定。広島はホームで川崎Fを下し、第2ステージ首位を守るとともに、浦和を抜いて年間順位でもトップに立った。
【試合結果 J1年間順位表 第2S順位表 得点ランキング】

 心憎いまでにしたたかなG大阪が貴重な勝ち点3を手にした。前半7分に先制すると早々と速攻狙いの堅守に切り替え。相手の攻撃をしっかり受けて時折カウンターを繰り出すと、後半14分にはセットプレーから追加点を挙げて逃げ切った。

 厳しい日程の中で勝ちきった選手たちに長谷川監督も全幅の信頼を寄せる。「選手がたくましく成長してきている。早い時間帯に点が入ったことで選手がバランスを取りながら試合を進めた」

 チームの中心にいたのは、やはり遠藤だった。パトリックと倉田の出場停止を受けてこの日はトップ下で先発。先制点の場面では右サイドから阿部が放ったシュートに飛び込み股を通して相手GKをかく乱させる“アシスト”。FKから奪った2点目の場面では、1度フェイントをかけて一瞬のうちに長沢の頭に合わせるイメージを描き、そして右足で正確なボールを供給した。

 500試合出場のメモリアルゲームだった。06年にはウイルス性肝炎、08年にはウイルス性感染症、13年には1年間をJ2で過ごしながらの金字塔到達。「うれしいですね。どうしても負けられない試合でできたのはうれしい。ケガの少ないのは本当にありがたいこと」と感慨をにじませた。

 円熟の司令塔に率いられたチームは、チャンピオンシップ進出可能な年間3位のFC東京まで勝ち点2差に肉薄した。21日のACL準決勝・広州恒大戦(万博)、31日のナビスコ杯決勝・鹿島戦という重要な戦いを前にリーグ戦でも踏みとどまった。相変わらずの過密日程にも指揮官は「ここで頑張らないといい形で終えることはできない」と最後の踏ん張りを期待する。昨季の3冠を超える可能性が今のガンバには広がっている。

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