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会長、副会長に5年間活動停止も FIFA、独紙報じる

[ 2015年10月18日 20:34 ]

 ドイツ紙のウェルトは18日、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会がブラッター会長とプラティニ副会長に対し、5年間の活動停止処分を科す可能性があると報じた。会長が副会長に200万スイスフラン(約2億4800万円)を不法に支払った疑いで、2人は90日間の暫定的な活動停止処分を受けている。

 同紙はFIFAの内部情報として、不法な行為があったと認定された場合はFIFAが本部を置くスイスでは経済犯罪とみなされる。その際は5年間の禁錮刑に相当するため、FIFAの処分も同期間が見込まれるという。暫定処分が科された後に複数のFIFA幹部が倫理委に聴取されたが、2人への疑惑を晴らすものはなかったという。(共同)

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2015年10月18日のニュース