大久保 夫人に勝利届けられず…通算155号も空砲

[ 2015年10月18日 05:30 ]

<広島・川崎F>ゴールも勝利に結びつかず、無念の表情でサポーターにあいさつする川崎F・大久保(手前)

J1第2S第14節 川崎F1―2広島

(10月17日 Eスタ)
 後半38分に同点ゴールを決めた川崎Fの大久保は、厳しい表情だった。

 「打てば入るかもしれないと思った。ミドルには自信があるから」

 思いきり右足を振り抜いた。約20メートルのミドルシュートはアウトサイドにかかって変化してゴール右に決まったが、ロスタイムの失点で勝てなかったことが悔しかった。

 入院中の莉瑛夫人のためにも勝ちたかった。この日の夜に一時退院したが「治療の時間を早くしてもらって(試合を)見たと思う」と、地上波の生中継で大久保のゴールを見届けたはずだ。

 J1通算得点でも155点で1位の中山(JFL沼津)に2差、2位の佐藤(広島)に1差と肉薄。この日はその佐藤との直接対決で決め、すでにベンチに退いていたライバルから拍手を送られた。勝利は逃したが、これで今季22点。2位の宇佐美(G大阪)との差を3点に広げ、3年連続得点王という前人未到の快挙にまた一歩前進した。

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