東京V、冨樫監督続投を正式発表…9月から緊急指揮、J2残留

[ 2014年11月19日 12:41 ]

続投が決まった東京Vの冨樫監督

 J2東京Vは19日、9月から指揮を執る冨樫剛一監督(43)と契約を更新することで合意し、来季も引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。

 それまでユース監督を務めていた冨樫監督は、成績不振などにより解任された三浦泰年前監督(49)の後任として9月15日にトップチーム監督へ就任。同時にユースから配置転換された元日本代表の土肥洋一GKコーチ(41)、女子の日テレ・ベレーザから異動となった村田達哉コーチ(42)とともに残りのシーズンを戦ってきた。

 冨樫監督にとっては初めてのJリーグ指揮だったが、持ち前の明るさでチームをまとめ、練習からチームの雰囲気は一変。前監督時代にはメンバー外やベンチだったMF中後雅喜(32)やFW平本一樹(33)らベテランも指揮官からの信頼を得て輝きを取り戻し、ゾーンで守っていたコーナーキック時の守備をマンツーマンに変えたことで、守備を安定させた。

 三浦前監督時代に戦った31試合では42失点(1試合平均1・4失点)で6勝9分け16敗だったが、冨樫監督が指揮を執ったここ10試合は6完封で計5失点(1試合平均0・5失点)。J3降格危機にあったチームのJ2残留という緊急ミッションを2勝6分け2敗という成績でやり遂げた。

 冨樫監督はクラブを通じ、「今年の結果に満足できておらず、このチームならもっとできるという未来も見えたことで、このスタッフと選手とともに来季のスタートから勝負したいと思い、決断しました。みんなに応援してもらえるような気持ちの見える戦いをできるチームにしていくためにも、残り1試合を全力で戦います。来季も応援をよろしくお願いします」とコメント。

 今季主力として活躍したブラジル人MFニウド(21)は金銭面で折り合わず退団が決定的だが、今オフには「ヴェルディのために」という強い思いを持った選手を中心に補強する方針で現在リストアップが進められている。

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