本田に朗報!シードルフ新監督「ミランラボ」で体調管理を改革へ

[ 2014年1月20日 05:30 ]

本田(手前)とバロテッリらが実力を発揮できるようにミランは最新鋭科学でサポートする

 ACミランの日本代表MF本田圭佑(27)が、万全の状態で今年6月に開幕するW杯ブラジル大会に臨めることになった。クラレンス・シードルフ新監督(37)が体調を徹底管理する「ミランラボ」を再構築する計画を立てていることが判明。新指揮官は乱れたチームの規律も徹底改革する方針で、名門の救世主&W杯優勝を目指す本田にとっては追い風となりそうだ。

 本田に朗報が舞い込んだ。シードルフ新監督は就任にあたり、チーム再建へ(1)練習量の増加(2)厳しい規律(3)厳戒合宿(4)メディカル改革(5)メンタル改革の「5カ条」を掲げたが、指揮官が最優先課題に掲げているのがメディカル改革という。

 ミランは最新鋭の科学と技術で選手を管理する「ミランラボ」を駆使。蓄積した過去のデータを参考にケガの予防と選手の精神面のケアでチームを支えてきた。特に自ら立ち上げに携わったアンチェロッティ監督時代の01~09シーズンには、ケガ人の数を激減させることに成功。数々のタイトルをチームにもたらすなど絶大な効果を誇った。

 だが、その後は自らトレーナーを連れてきたアッレグリ前監督によって効果は半減していた。今季は筋肉系のケガ人が続出したが、その象徴が今季初戦で全治1カ月の負傷を負ったカカーで、実はミランラボでは「現状では45分のプレーが精いっぱい」とのデータをはじき出していたが、アッレグリ前監督が聞く耳を持たず約80分近く起用したことが引き金になったという。

 シードルフ監督はこのことを伝え聞き、ミランラボの再構築がチーム再建へ不可欠と判断。以前のトレーナーを呼び戻すなど動いた。最近、故障続きだった本田にとっては肉体のケアとともに、筋力面でのパワーアップも期待され、6月のW杯に向けても大きなプラス材料となる。

 また関係者によると、前監督自らも夜に遊び回っていたこともあり、乱れていた規律も、シードルフ監督が徹底的に改善する方針という。これらの改革でチームの調子も上向くことが確実視されており、ミランの救世主になると誓った本田も、実力を発揮できる環境が整うことになる。

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