近年屈指のハイレベル! 今年最初の2歳重賞「栄冠賞」はモーニングショーが差し切り!

[ 2021年6月24日 21:15 ]

モーニングショーの父のシニスターミニスター
Photo By スポニチ

 空前のハイレベルとの呼び声が高かった今年最初の2歳重賞「栄冠賞(門別ダート1200メートル)」は、2番人気のモーニングショー(牡=角川、父シニスターミニスター)が先団後ろから馬群を割って差し切った。デビュー2連勝で重賞タイトルを獲得。勝ち時計は1分12秒7。2着はプライルード、3着はレディーアーサーだった。

 阿部龍、角川師はともに19年のバブルガムダンサー以来の制覇。角川師は栄冠賞7勝目となった。阿部龍は「速い馬を見る位置で運べた。直線は怯む様子もなかったので、馬群を突きました」と喜びを口にした。

 モーニングショーは北海道日高町の新生ファームの生産。父シニスターミニスター、母ロマンチック(母の父サウスヴィグラス)の血統。

 栄冠賞は地方、中央を通じて最初の2歳重賞。過去の勝ち馬にはオリオンザサンクスやエンゼルカロ、クラーベセクレタなど、後に全国区で活躍した馬を多く輩出している。

続きを表示

2021年6月24日のニュース