【阪神新馬戦】レタラ　追うごとに良化、吉村師「多少は渋った馬場になっても大丈夫じゃないかな」

　阪神土曜5R（芝1400メートル）でデビューを予定しているレタラ（牝＝吉村、父ダンカーク）は乗り込まれて、好仕上がりを見せる。最終追いはCWコースでパウダリースノー（新馬）と併せ馬。6F82秒3～1F12秒4、1馬身半先着した。「追うごとに動けるようになっていますね。追って良さそうですし、多少は渋った馬場になっても大丈夫じゃないかな」と吉村師。坂路とCWコースで入念に併せ馬を消化、態勢は整っている。アイヌ語で「白い」を意味する馬名で芦毛の馬体。父の良績はダート寄り、週末の天気が崩れるようなら楽しみだ。