【寺下の変　特別編】２日阪神１２Ｒ　Ｇ１直後のレースでコクスイセンが逃げ切る

　きょうは国内外で楽しみなＧ１デイ。ともに予想は「枠順」を重視した。スプリンターズＳは◎スノードラゴン。パワー兼備の芝＆ダート二刀流ホースで「時計の掛かる馬場」は好材料。（２）→（４）→（６）番で決まった昨年の当レースのように“外枠不利”な流れなら、（７）番の馬番も後押しする。海外馬券発売・第一弾の凱旋門賞が行われるシャンティイ競馬場はレース当日に仮柵を外し、馬場のいいグリーンベルトが出現。内めの「ゲート番６」をゲットした英愛ダービー馬ハーザンドに◎だ。重量が有利な３歳馬で、休み明けを叩いた上積みも見込める。「ゲート番７」ポストポンドが対抗○。以下は“アンラッキー”な２桁のゲート番に入った▲マカヒキ、ムーア騎乗の☆ファウンド、３歳牝馬の△レフトハンドの順。

　阪神１２Ｒは◎コクスイセン。先手を奪えないと、もろい典型的な逃げ馬。逃げたレースは【２１０１】（船橋含む）と相性がいい。スプリンターズＳにビッグアーサーを送り込む中辻明オーナーの所有馬。Ｇ１直後のレースで、華麗に逃げ切る。馬券は単勝勝負。