【SS王座決定戦TR戦】木村、勢い本物!リベンジに闘志

[ 2014年12月28日 05:30 ]

 大みそかの王座決定戦進出を懸けて、2日目11、12Rでトライアル2走目が争われる。初日12Rで1枠からトップスタートを決めた木村武之(37=浜松)が、そのまま8周回の長丁場を逃げ切り快勝と絶好の滑り出し。上がりタイムは3秒363で、決定戦でも好勝負できる数字をマーク。2日目11Rは枠番抽選により6枠とやや遠い位置だが、今の勢いなら連勝も十分に可能だ。

 初日12Rで逃走ペースを築いた木村だが、終盤で思うようにペースを上げられず同支部後輩の金子に追い込まれてしまった。それでも安定感十分のタイヤが後押ししてしのぎ切ると、レース後は「(タイヤの)ハネも滑りもなかった」と充実の表情。レース本番で使用するタイヤを「練習では使わない」と言い切っていたが、早くも足周りは川口走路にしっかりなじんでいる様子だった。

 昨年11月の伊勢崎SG日本選手権優勝戦では0オープンの7枠から制した実績がある。とにかくリズムに乗ると手が付けられないタイプのレーサー。前節の地元・浜松一般戦ではセッティングが定まらず、初日レース前には「ヘッドを換えて乗ったら良くなかったので戻した」と試行錯誤。それでも、レースにはしっかり合わせてくるのはさすがだ。昨年大会は抜群のパワーを誇りながらトライアル2走目で痛恨のF。「今年はスタートに集中していきたい」と力を込める木村が6枠から昨年の借りを返す。

 初日のトライアル戦を終えて上々の気配を披露していたのは木村に加えて浦田、金子、浜野ら。経験豊富な永井、高橋、中村の3人は着順に見合ったパワーに達していない様子で渋い表情だった。さらに、デビュー最短SG優勝の偉業に挑む青山もレース後すぐに大幅な調整を施していた。

 なお、地元期待の森は初日12Rで6着ゴールも走法戒告により得点(3点)から3点減点。王座戦初優出へ試練の船出となった。

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