【KEIRINグランプリ】村上強大!先頭に兄、戦闘は弟

[ 2014年12月28日 05:30 ]

ポーズをとるグランプリ出場の(右から1号車順に)村上義弘、武田豊樹、深谷知広、浅井康太、村上博幸、岩津裕介、平原康多、神山雄一郎、稲川翔

 30日に大阪府・岸和田競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2014」。今回で30回目を迎えるGPは首都圏を離れ、初めて西日本地区で開催される。優勝賞金1億170万円の一発勝負に出場する9選手が27日、同競輪場に集結。19日の前夜祭で並びを明かさなかった近畿勢は、村上義弘―村上博幸―稲川翔で連係することを明言した。28日はデビューから45戦44勝の小林優香が中心になる11R「ガールズグランプリ」(優勝賞金1000万円)がメーン。1~10RではF1「寺内大吉記念杯」がオールS級戦で開催される。

 初の西日本開催に近畿勢の思いはひとしおだ。中心的存在の村上義は「夢にも思っていなかったこと。その大会に自分が走れることが奇跡的」と感無量の表情を浮かべた。「心が折れた時期もあったが、競輪に対しての思いは人一倍。周りの支えも大きかった」と激動の1年を振り返った。

 ただ、ここから気持ちは一気にグランプリモードへと切り替わった。「全てのことを背負ってレースに臨む」と力強く宣言した。そして、前夜祭でも明確にしなかった並びをついに明かした。村上義を先頭に村上博→稲川で結束。「初めて競輪を見る人が一目惚れするようなレースをしたい」。競輪の迫力、凄み、駆け引き…。あらゆるものをバンクで出し切る。魂の走りで遠征陣を迎え撃つつもりだ。

 関東勢は平原→武田→神山で戦うと、すでに宣言している。「その気持ちに変わりはない」と武田。神山も異論なし。大役を任された平原は「タイミングを逃さず仕掛けたい」と気合十分。敵地でも関東勢のパフォーマンスは強力だ。

 共に4年連続GP出場は深谷―浅井の中部勢。左鎖骨を骨折した深谷の出来が気になるが「直前、一気に良くなった」と深谷。浅井も今年は落車2回のみ。「体の状態はいままで一番」とニヤリ。過去3回とも風を切った深谷。今年も中部ペースの可能性は高い。岩津は単騎。各ラインの動きを見据えて勝負に出る。

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