【住之江・クイーンズC】“カープ女子”海野、直球勝負!

[ 2014年12月28日 05:30 ]

広島カープのメガホンとしゃもじを手に笑顔の海野ゆかり

 「第3回クイーンズクライマックス」が28日、大阪・ボートレース住之江で開幕する。昨年、優勝戦2着であと一歩が届かなかった海野ゆかり(41=広島)が2連対率2番目のエンジンとボートをセットで獲得。メジャーから古巣に戻ってくることが決まった黒田博樹投手のカープ復帰祝いとなるか。

 抽選箱から引き抜いた紙には2連対率2番目の注目機「61」の数字があった。思わずニンマリの海野。さらにボート抽選。これまたトップの2連対率の17番。これは凄い。「オッシャー!!」。会場が沸く。すさまじいばかりの運の良さに思わずガッツポーズが飛び出した。

 仲のいい水口が「引きたかった…」とため息を漏らしたほどの好機。「勝率のいいのが欲しかった。狙っていた。ガツガツいきます」。テンションはマックス。最高の笑顔がはじけた。

 朝からいい予感があった。実家は広島市内で居酒屋を経営する生粋の広島っ子。年に数度、スタジアムに足を運ぶ“カープ女子”だ。その海野に早朝、ビッグニュースが。メジャーで活躍中の黒田博樹がカープに戻ってくるというのだ。宿舎の食堂のテレビで見て、エッと声が出た。胸が熱くなった。「本当に感動しちゃいましたよ。広島のために帰ってきてくれるというんだから。黒田投手の男気にレースで応えたい」。体中に勇気が湧き上がる思いだった。

 胸を躍らせ、いざ、ボートに乗った。「伸びの差はなかったが雰囲気がいい。いつもの住之江よりも初動が安定している。ボートがいいからかな」。今年は1月の徳山、3月の宮島、4月の下関、5月の宮島と優勝ラッシュ。賞金レースをけん引してきた。後半に入り失速気味となったが、調子は戻りつつある。

 クライマックスは第1回こそシリーズ戦回りも、第2回は準優勝。着実に結果を上げている。水上のカープ女子が今回こそティアラを戴冠する。

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