ピョン・ヨハン&シン・ヘソン、映画「彼女が死んだ」で再共演…過去には夫婦役も“次の作品でも会いたい”

[ 2024年4月18日 20:30 ]

写真=Newsen DB
俳優のピョン・ヨハンとシン・ヘソンが、映画「彼女が死んだ」を通じて新鮮な姿を見せると意気込んだ。

映画「彼女が死んだ」(監督:キム・セフィ)の制作報告会が17日、ソウル城東(ソンドン)区メガボックス聖水(ソンス)店にて開かれ、ピョン・ヨハン、シン・ヘソン、イ・エル、キム・セフィ監督が出席した。

5月に公開される同作は、覗き見が趣味である公認仲介士(宅地建物取引士)ク・ジョンテ(ピョン・ヨハン)が、観察していたSNSインフルエンサーであるハン・ソラ(シン・ヘソン)の死を目撃してしまい、殺人犯の濡れ衣を晴らすためにハン・ソラの周囲を探りながら繰り広げるミステリー追跡スリラーだ。

ピョン・ヨハンはクライアントが預けた鍵で家をこっそり覗くことが趣味である公認仲介士のク・ジョンテ役を演じる。彼が観察する人物であり、嘘の文章でSNSインフルエンサーの人生を生きるハン・ソラ役はシン・ヘソンが務めた。イ・エルは有名インフルエンサーハン・ソラの失踪事件を几帳面で執拗に暴く、捜査1課の刑事オ・ヨンジュに扮する。

この日、ピョン・ヨハンは「映画『ハンサン ―龍の出現―』で強いキャラクターを演じたので、次はどのような作品をするべきか熟慮して悩んでいた」とし「タイトルから『彼女が死んだ』とは、あまりにも強いと思ったが、その年に読んだ台本の中で一番面白かった。僕も映画マニアだが、狂的な魅力があった。シナリオに魅了された」と作品への愛情を表した。

自身が演じるク・ジョンテについて「映画好きは多くいるが、おそらく初めて見るキャラクターだと思う。映画の最初から最後まで他人を観察する人物は初めてだと思う」と話した彼は「僕は『ハンサン ―龍の出現―』よりもっと自信がある。キム・ハンミン監督も試写会に来るはずだが、びっくりすると思う」と自信を示した。

自身を「成功したオタク」と表現したキム・セフィ監督は「ピョン・ヨハンさんが出演した『野良犬たち』『ソーシャルフォビア』などを観て、目で話す俳優だと思った」とし「作品を全て探してチェックすほどファンだったが、幸いにも台本を面白く読んだと言ってもらえたので、幸せな気持ちでキャスティングすることができた」と明かした。

シン・ヘソンも「今まで女優として働きながら初めて見せる姿だと思う」とし「人の関心を受けることが人生の目標であるキャラクターだ。ますます多くの関心を受けるため二重人格のような行動をとる。最初は贅沢な姿を見せたけれど、後からはかわいそうな動物たちを助ける動物愛好家として称賛されたがる」と説明した。

キム・セフィ監督は「シン・ヘソンさんは演技が上手で、性格まで良いという噂が広まっている」とし「キャラクターそのものの魅力や愛らしい姿がありながら、気分の浮き沈みが激しい演技が必要だったけれど、そのような幅広い演技ができる女優はシン・ヘソンさんだけだ」と信頼を寄せた。

ピョン・ヨハンとシン・ヘソンは2017年に公開した映画「エンドレス」で夫婦役で共演した。これに対し、彼女は「尊敬する先輩と夫婦役を演じたけれど、劇中で私(の役)が死んだので出番は少なかった。ところが、今回も……」と残念な気持ちを表した。

「次の作品でまた会うのはどうか?」というMCパク・キョンリムの言葉に、ピョン・ヨハンは「とても良かったので、次の作品でまた会おうという約束をすでにした」とし「シン・ヘソンさんと再び共演してみて『さすがだな』と思った。刺激をたくさん受けた。『どうしてあんなに感覚的に表現できるのか』と思った」と明かし、期待を高めた。

同作は韓国で5月に公開される。

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