NHK大阪放送局の林理恵局長「楽しみながら仕事できました」今月で退任

NHK大阪放送局の定例局長会見に出席し、退任あいさつした林理恵局長
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　NHK大阪放送局の林理恵局長（60）は18日、大阪市内で開かれた定例の局長会見に出席。専務理事、局長を退任にすることについて語った。

　昨年4月に赴任。当初から役員任期の切れる今年4月での退任が決まっていた。大阪局については「自立していて、それぞれの現場がエネルギーに溢れていた。何もすることなく、現場に任せていて安心。楽な局長。楽しみながら仕事できました」と振り返った。

　大阪放送局局長のこの1年で印象に残ったことを3つ挙げた。今年1月1日の能登半島地震、阪神とオリックスのリーグ優勝と阪神の日本一、ヴィッセル神戸のJ1初優勝など関西勢のスポーツ界での活躍、大阪局制作の朝ドラ「ブギウギ」を挙げた。スポーツ観戦にも足繁く通い「推しメンもできました」と明かしたが、「阪神の選手か？と問われると「内緒」と言葉を濁して笑いを誘った。

　今後については「何も決まってません」と未定。根本拓也理事が新たに大阪放送局長に就任する。