木久扇卒業の「笑点」平均世帯視聴率13・9% サプライズお別れ演出で観客と一体感

[ 2024年4月1日 09:25 ]

林家木久扇
Photo By スポニチ

 落語家の林家木久扇(86)の最後の出演となった日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)が3月31日に放送され、平均世帯視聴率は13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。

 木久扇は1969年から番組史上最長となる55年もの間レギュラーとして活躍。「いやんばか~ん」「木久蔵ラーメン」などの鉄板ネタを武器に、黄色い着物の“与太郎キャラ”として親しまれた。昨年8月に「次の世代にバトンタッチする」と語り勇退を発表していた。

 最後の放送では東京・後楽園ホールに集まった観客も一体となったサプライズのお別れ演出が行われた。最後のお題では観客と出演者に黄色い刺繍入りの今治タオルが配られ、出演者と観客がタオルを回して、木久扇への感謝を回答にして叫んだ。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月1日のニュース