「世界ふしぎ発見」最終回視聴率9・9%、同番組の今年最高“有終の美” 感動呼んだ黒柳徹子涙のスピーチ

[ 2024年4月1日 09:28 ]

世界ふしぎ発見!
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 3月30日に最終回を迎えた、TBS系紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!レギュラー最終回3時間スペシャル!」(後7・00)の平均世帯視聴率が9・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。今年放送された同番組で最高の数字となり、有終の美を飾った。

 番組では、これまで170の国・地域を、ミステリーハンターと呼ばれるリポーターが旅してきた。最終回は、番組でこれまで取材した合計4万時間、日数にすると1667時間という映像資料をひもとき、視聴者リクエストや二度と見ることのできない映像など、さまざまなベストワン映像を紹介し、38年の歴史にピリオドを打った。

 1986年4月19日放送の第1回放送からレギュラー解答者として出演した女優の黒柳徹子は「この番組とはさようならをしても、自分でいろいろ歴史の勉強、世界のことに目を配って自分なりに勉強していこうと思っています」と涙を流してコメントし、感動を呼んでいた。

 フリーアナウンサーの草野仁は、1986年4月の放送開始から37年間、司会を務め、昨年4月に司会を勇退。その後もクイズマスターの肩書で番組に出演した。同一番組での37年の司会は、「アタック25」の児玉清さんを超える日本のクイズ番組史上最長記録だった。

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