橋下徹氏 大谷翔平の“水原氏問題”で私見「知らなかったと言っても、自分のお金が不法団体に…」

[ 2024年3月31日 09:17 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が31日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題について初めての取材対応となる会見を開いたことについて言及した。

 大谷は、25日(日本時間26日)に開かれた会見で「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。

 新たな水原氏のうそについても言及し、今後は大リーグ機構(MLB)、警察などの調査、捜査に全面協力する意向を示した。米メディアの報道では、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたという。

 橋下氏は、国際的な犯罪組織によるマネーロンダリングなどを捜査するHISもこの問題を捜査していることに言及し、「大谷選手にはぜひ頑張ってもらいたいし、賭博に関しては大谷選手の会見を信じたいと思います。ただ、今次元が変わってきて、国際的な巨大な不法団体、不法組織、闇の組織、そこにお金が流れているんじゃないかということで捜査が始まっている。大谷さんに対する捜査ではないですよ」と指摘。そのうえで「ここで問題なのは、大谷さんのような立場の人、それなりのお金を持っている人が、関与がなかった、知らなかったと言っても、自分のお金が不法団体に流れるということは、これはやっぱり止めないといけない」とし、「ということで、大谷さんの今回の問題は、水原さんに任せていた、ないしは任せていなかったとしても、自分のお金について、セルフコントロール、パーソナルマネジメントをしっかり完了しなければいけない。そこに任せていたんだったら、月に1回チェックする、2カ月に1回チェックをする、パスワードの管理はどうだったのか、これらの点については落ち度があったんだったら、しっかり注意してもらいたいなと思います」と自身の考えを述べ、最後に「ただ、プレー頑張ってもらいたいですね」とエールを送っていた。

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