関口宏、サンモニ最後の出演「いろんなことを勉強させてもらったかな」膳場貴子アナと熱い握手でバトン

[ 2024年3月31日 09:48 ]

関口宏
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 タレントの関口宏(80)が31日、総合司会を務めるTBSの報道番組「サンデーモーニング」(日曜前8・00)で、最後の出演を果たした。

 1987年から36年に渡り総合司会を務めた関口は、この日の放送で勇退。後任はフリーアナウンサーの膳場貴子アナウンサーで、4月からの放送に出演する。

 番組終盤、スタジオ中央に現れた関口は「今日のこの放送を持ちまして、私担当のサンデーモーニングは終了となります」と切り出すと、これまでの放送をまとめたVTRで、思い出を振り返った。関口は「私、考えてみれば36年6カ月、このサンデーモーニングでいろんなことを勉強させてもらったかなと思っております。そのことにつきましてもありがとうございました」と語った。

 そして「でも、このサンデーモーニングが終わってしまうわけではございません。私の後を引き継いでくださる方がいらっしゃいます」と膳場を呼び込み、握手でバトンタッチ。「私は今日で消えます。ありがとうございました」と笑顔で手をあげ、最後の言葉となった。

 番組終了後には、「サンデージャポン」で司会を務めるお笑いコンビ「爆笑問題」、アシスタントの同局良原安美アナウンサー、お笑いタレントのやす子が「関口さん、お疲れ様でしたー!」と、番組をまたいでメッセージを送った。

 なお、関口は、4月21日からBS―TBSで新番組「関口宏のこの先どうなる!?」(日曜正午)がスタートする。

 関口の勇退について、TBS佐々木卓社長は、昨年10月25日の同局社長会見で「80歳という節目を迎えるにあたり、今年になってご本人と番組の今後について意見交換するうちに、バトンタッチの方向性で考えが一致した」と説明していた。

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