桑江知子 2年前に他界した葛城ユキさんとの思い出「妹みたいにかわいがっていただき」料理上手な一面も

[ 2024年3月8日 15:43 ]

葛城ユキさん
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 歌手の桑江知子(64)が8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜前)にゲスト出演。22年に他界した歌手・葛城ユキさん(享年73)との思い出を明かした。

 桑江は1979年、19歳の時にデビュー曲「私のハートはストップモーション」が大ヒット、今年で歌手生活は45年になる。

 司会の黒柳徹子から「今は往年の歌手のジョイントコンサートで全国を飛び回ってるんですって」と振られると、桑江は「そうなんです。昭和のヒット曲を持つ歌手の先輩方と一緒に回らせていただいてて。もう10年近く」と笑顔で話した。

 メンバーについては「司会が元フォーリーブスのおりも政夫さん、江木俊夫さん、メンバーの方はたくさんいらっしゃいます、ヒデとロザンナのロザンナさんとか伊藤咲子さん、狩人の(加藤)高道さん、保科有里さんもいらっしゃいますね。ほかにもあべ静江さんとか三善英史さんとかたくさんの方が。大体総勢15組ぐらい」と紹介した。

 黒柳が「葛城ユキさんもね」と話すと、桑江は「ユキさん、本当に残念で。いつも楽屋が一緒で、凄く仲良くしていただいてたんですけれども」と回顧。互いの愛犬を抱いた2ショットなどを披露すると、「たまたまうちも近所だったもんですから。プライベートでも凄く仲良くしていただきました。もう仕事が終わっても、“きょうどうしてるの?”って」と笑ってみせた。

 葛城さんが楽屋で手料理をふるまっていたと振られると、「よくね、お重箱におでんや煮物やちらし寿司とかいっぱい作って持って来てくれて、みんなに食べさせてくれました」と明かした。

 黒柳が「ちょっとそういう方に見えませんでしたけどね」と話すと、桑江は「そうなんですよね。でも実はステージでは凄くパワフルでギンギンにロックを歌ってるんですけど、楽屋では物凄くチャーミングな方でした」「凄くサービス精神がある方だったので、もうリクエストがあったら本当にたくさんがんばって作ってきてくれて、とっても素敵な先輩でした」と懐かしそうに話した。

 黒柳が「今こうやってみると懐かしい。残念。でも少しでもそういう時間が持てたのは良かったですね」と語りかけると、桑江は「やっぱりユキさんの意志をついで、歌を大事に歌っていきたいと思います」と決意を語った。

 葛城さんは桑江のディナーショーにも駆けつけていたとし、「時間が空いていたら必ず、ライブでもディナーショーでも来てくれて。しかも早い時間に来るので、“あれ、どうしたの?”って言ったら“ああ、髪の毛ほら”って言って私の髪セットしたり、お化粧チェックしたり」と振り返ると、「本当に妹みたいにかわいがっていただきましたね」と感謝した。
 

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