テレ東「ヤギと大悟」レギュラー放送が突然の終了　今後は特番で　大悟「ワシも聞かされたん2日前」

千鳥の大悟
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　お笑いコンビ「千鳥」の大悟（43）が出演するテレビ東京「ヤギと大悟」（金曜後7・25）の8日放送で、レギュラー放送がこの日の放送で終了することが発表された。今後は定期特番での放送となる。

　主役のヤギ（ポポ、モロコシ）と大悟が一緒に田舎町を行き当たりばったりで散歩する、台本なしの異色の番組。今回は俳優・ムロツヨシとともに訪れた千葉県・勝浦市の完結編が放送された。

　番組の最後にスタッフから「レギュラー放送が今日で終わりなんです」と発表されると、大悟は「ポポー」と名前を叫び、その場で倒れこんだ。続けて「聞いたかポポ。金曜ゴールデンは厳しかったぞ。別にワシらは“数字は気にせずやっていきましょう”って言うてて、結構大事やったみたい」と語りかけて笑いを誘った。

　また「ワシも聞かされたん2日前やで」とロケ2日前に知らされたことを明かした。今後についてはレギュラー放送終了も特番として定期的に放送していくとした。大悟は「たまには会いましょう。意外と夏くらいにはまた歩いてるんちゃうか?」とポポとの散歩を楽しみにした。「しばらくバイバイやな」と語りかけると、寂しさが伝わったのかポポが寄り添ってきた。

　大悟は「ちょっと…そんなんしてくるタイプ?最後の最後に」とうれしそうな表情を浮かべ「お前そんな顔したら“ポポちゃんかわいそう”って言われちゃうよ。こうなってますんで、早めにしてやりましょう」とスタッフに呼び掛けた。

　「ヤギと大悟」はレギュラー放送となる前に3度特番が放送され、2021年末に放送された第1回がギャラクシー賞テレビ部門2022年1月度月間賞など3つの賞を受賞。SNSでは番組を繰り返し見る「追いヤギ」という言葉も生まれるなどハマる人が続出し、大きな話題となった。23年4月7日からレギュラー放送が開始された。