テレ朝　ミキティMC「夫が寝たあとに」異例のスピード昇格　ママ特化番組、開始半年で枠拡大

藤本美貴
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　テレビ朝日の4月期改編説明会が8日、東京・六本木の同局で行われ、深夜の「バラバラ大作戦」枠の好調のバラエティー番組「夫が寝たあとに」（水曜深夜2・30）の放送枠を拡大すると発表。放送開始わずか半年で放送枠拡大の“スピード昇格”を果たした。

　タレントの藤本美貴と横澤夏子がMCを務め、子育て中のゲストとともにママ同士の本音を語り合う番組。若手クリエイターが生み出す深夜枠で、昨年10月に誕生した。

　同番組では、夫の前では普段話せない本音をむき出しにしながら、育児や家事、パパへのストレスなどを発散する痛快＆爆笑トークが繰り広げられ、ネット上で大バズリ。番組開始3カ月で切り抜き動画の総再生回数が4000万回超えを達成し、「TVer」バラエティーランキングで常に上位にランクインしている。

　人気を受け今年4月、放送開始わずか半年にして異例の「超高速スピード昇格」を果たし、土曜深夜0時30分枠に移動する。さらに放送時間も30分へと拡大。ママの本音トークが、今まで以上にさく裂する。

　演出を手掛ける同局・秋山真彦氏は「昇格ありがとうございます！番組放送から半年の間にたくさんの反響があり驚いています」と驚き、「特にママさんからの“わかる～”という共感の声が多く、結果的に番組を通して視聴者ママさんとママ会しているような不思議な番組になりました」とコメント。「これからは放送時間が30分!藤本美貴さん横澤夏子さんのトークもたっぷりになるので（ご本人たちはまだ話したそうですが）、ますますパワーアップする番組をお楽しみください」と期待を込めた。

　同局コンテンツ編成局・総合編成部長の河野太一氏は、作品について「配信で非常に好調となっている。放送枠を移動して尺を長くし、さらにパワーアップしてお送りしたい」と期待。「ママ特化型バラエティーが、わずか半年で超高速スピード昇格。ママたちの痛快及び爆笑トークを放送するので、ご期待いただきたい」と呼びかけた。