黒沢かずこ 森三中結成秘話明かす NSC入学式に遅刻し“出禁”で村上に…「凄い派手目」大島が後から

[ 2024年1月28日 17:33 ]

森三中・黒沢かずこ
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 お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ(45)が28日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。森三中結成のきっかけについて語った。

 パーソナリティーの同局・安住紳一郎アナウンサーから「元々森三中は村上(知子)さんとの2人のコンビだったんですか」と聞かれると、黒沢は「はい。最初に」と回答した。

 「(吉本興業には)NSCっていう養成所があるんですけれども、私そこに入学したんですけども、5分ぐらい遅刻しちゃったんです」と回顧。「そしたら“もう入れません”って言われて。厳しくて。遅刻したら良くないよということで」と続けた。

 その後は「茨城県から片道3時間かけて通ってたんですけど、“入れてください”って言っても“ダメです”って帰されてたんです。それが2週間ぐらい続いてて」との状態だった。

 それでもどんな授業が行われているのか話が聞きたいと、「次あの自動ドアから出て来た人に話しかけてみよう」と決意。「それがたまたま村上だったんです」と明かした。

 村上に話しかけ、「養成所に入る人間だったんですけど、ちょっと帰されてしまって」「誰も友達がいないのでお話教えてください」と頼み込むと、村上が了承し、「そこから終電くらいまで」東京・赤坂のファーストフード店で話し込んだ。

 村上の印象は「初めてしゃべる割には凄い静かな人だな」。村上からは「大変ですね」と言われ授業の内容を教えてもらい「うれしかったですよね」と声を弾ませた。

 その後ほかにも授業を受けさせてもらえなかった生徒が多くいたために「申し開きの会っていうのがあって、そこからもう一度入ることができました」と無事に授業に出ることができるようになったという。

 その後、通学が大変だからと「村上さんに“3時間片道かけてくるの大変なんで一緒に住んでくれませんか”と言ってみたんです」と黒沢。村上は親の許可をもらい「いいですよ」とその後4年間2人で下宿をしていたとした。

 「今(知り合って)25年くらいなんですけど、いやあ、持ちましたね」と笑ってみせた。

 大島美幸はいつ合流したのかと聞かれると、「4月入学だったんですけど、その年の12月あたりにずっと1人でやってたですけども、1人がちょっとしんどくなったみたいで、静かな私たちのところに“良かったら”って来たんですけれども」と黒沢。「凄い派手目な方だったんですよ、大島さん。前髪も色が違ったし、頭の上に人形をつけたりとか、いろいろ結構派手な格好されてて。ちょっと派手だなと思ってたんで、保留にさせていただいてたんですけど」と当初は決断できなかった。

 それでも「凄い気を使っていただいて。家にお米研ぎに来てくれるんですよ。で、なんか“ここのロッカー開けてみて”って開けてみたらお菓子がいっぱいあったりとか。なんか楽しいサプライズいっぱいしてくれるんで、なんかなっちゃいましたね」と大島の献身的な行動にひかれ、共に活動するようになったとした。

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