最上もが「本来は本人同士の話」 松本人志の騒動に、女性の立場での私見語る

[ 2024年1月28日 12:03 ]

最上もが
Photo By スポニチ

 タレントの最上もが(34)が28日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。「ダウンタウン」松本人志(60)が週刊文春を相手取り、名誉毀損などによる損害賠償請求訴訟したことについてコメントした。

 今回の騒動についてコメントを求められた最上は「やっぱり初めから事実確認をちゃんとして、ちゃんと本人の声で(説明すべきだった)と思いました」と見解。「こうやってポンポン記事を出されてしまう」と続報が続く現状を鑑み「みんな寄ってたかっていろいろ騒ぎ出すから。本来は本人同士の話。だから、こんなにぐちゃぐちゃさせる必要もなかったんじゃないかなと思います」と私見を述べた。

 さらに「そういう自分が弱い立場にいて、誘いに断りづらいということもあるとは思う。みんなが嫌なことを嫌と言えるわけではないから」と女性の立場でコメント。「その部分に関しては、何が事実かわからないけど、松本さんも考慮すべきことはあったかもしれない」と指摘。また「お相手の方も初めから行くのをやめておけば良かった」とも。「何も起こらない事態を周りが作れたら良かったなとは思います。実際、こういうふうに起こったことに関しては、こっちはもうここから見守るしかない」とした。

 松本は22日に週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。第一審だけでも1年半から2年かかるとみられ、最高裁まで争うことになると、その期間は約5年になる可能性もある。松本の代理人は「記事に掲載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメントを発表している。

 訴えを受け、週刊文春編集部は「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とコメントした。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年1月28日のニュース