パンサー・向井 大学教授の父と母の地元へ2人旅「まさか佐世保に一緒に来るなんて」

[ 2023年12月10日 17:17 ]

「パンサー」の向井慧
Photo By スポニチ

 お笑いトリオ「パンサー」の向井慧(37)が9日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。父との2人旅を公開した。

 向井は「親とかに言って、“うわ、それ出るんだ!”って番組って、意外ともう終わってしまっていたり」と番組への出演を喜ぶと、MCの今田耕司は「親が喜ぶ番組は俺、結構やってるぞ!」とニヤリ。向井も「その中の1つがまさに」を笑顔を浮かべた。

 今回、母の地元である長崎・佐世保を大学教授を務める父・清史さんと訪れた向井。自身の「慧」という名前について「僕が1985年生まれで、ハレー彗星が地球に接近した年で、次のハレー彗星が近づく年まで生きられるように、ってこと」と由来を明かしつつ、「75年周期でくるんで、そんなに高望みしてない」と苦笑。「これも、父親っぽい、堅実さというか。大学の先生をやっていたので。副学長とかをやっていた」と笑った。

 向井は「今年の夏に父親と2人で、母親の遺骨が高野山に収められていて、母親が亡くなってから初めて2人で高野山に行って、遺骨を目の前にした時に、母親に会った感覚があったんですよ。父親に話をきいていたら、知らない母親の話がいっぱい出てきて、母親の生まれたところを巡ってみたいと」と今回の旅を決意した思いを吐露。母が亡くなった8年前は「ちょうど仕事が一番忙しかった時期」だといい、「(母は)名古屋の病院に入院していたので、あんまり行けなくて。闘病の時のことをなかなか詳しく聞くことがなかった。“え、そんなことになってたんだ”ってことを聞いたのが今回、佐世保に行きたいと思ったきっかけ」と話した。

 父と息子の2人旅は番組では初めての試み。向井は「まさか佐世保に一緒に来るなんてこと、今までなかった。こんな機会をいただきまして、ありがとうございます」と感謝した。

 子供の頃はテーマパークなどで一緒に行くこともなかったそうで、旅の最終目的地はハウステンボスへ。向井は「父親とテーマパークに来るのが初めて。10歳ぐらいの私とタイムスリップしたみたい」と笑顔を浮かべた。

 旅を終え、向井は「番組という形ですけど、なかなかそうでもないと、2人旅なんていう機会は無いので、それが1回できたっていうのは、本当にいい機会をつくっていただいたと思ってます。それが母親の生まれた町っていうのが、またなんか良かったなっていう。姉ももちろんいるので、3人でゆっくりと、また来たいなと思います」としみじみと話した。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月10日のニュース