平野レミ 和田誠さんとのなれ初め 人気アナが「あの女だけは紹介できない」も対面し「好きなっちゃった」

[ 2023年12月10日 15:31 ]

平野レミ
Photo By スポニチ

 料理愛好家の平野レミ(76)が9日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。2019年に他界した夫でイラストレーターの和田誠さんとのなれ初めを明かした。

 和田さんは週刊文春の表紙や、たばこのハイライトのパッケージなどもデザインした。2人は1972年に結婚。2人の子宝に恵まれたが、和田さんは2019年に肺炎で死去した。83歳だった。

 2人の出会いには、元TBSアナウンサーの久米宏が関わっていたという。かつてシャンソン歌手として活動していた平野は当時TBSだった久米とラジオ番組に出演していたが、「和田誠さんって言う方は、久米さんと麻雀仲間で仲良かった」と平野。和田さんは仕事をする際、知り合いのラジオを聴いていたといい、「そしたら久米さんとやってる、平野レミっていうのいいないいないいなと思ってたんだって」と振り返った。

 和田さんは久米と麻雀をした際に「久米ちゃんと一緒に(ラジオを)やってる平野レミっていうのを紹介してよ。結婚したいんだけど」と頼んだというが、久米は「あの女だけは紹介できない」と拒否したという。それでも和田さんはあきらめず、別のTBS関係者に紹介を頼み、和田さんと平野、関係者の3人で食事に出かけることになった。

 すると食事で出された「魚がこっち側(片面)に目が2つくっついてて、こっち側(反対側)には目がないの。“大変、大変”って」と平野が和田さんに話したところ、和田さんは「左ヒラメの右カレイ」と答えたとした。平野は「なんか素敵なこと言う人だなと思って。私知らなかった。なんて素敵な人と思って。好きになっちゃった」と振り返った。加藤は「マジで?おかしいよ好きになるポイントが!」とツッコんだ。

 平野は和田さんと結婚後は芸能界を「やってられなくて。和田さんといた方が楽しいから。もうラジオもやめちゃった」と話した。
 

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月10日のニュース