槙野智章氏「将来が楽しみ」子供たちの発想を絶賛　リサイクルを学ぶ教室に参加　自身の家庭でも…

「＆EARTH教室　みらいをつくる授業」にゲスト出席した槙野智章氏（撮影・小渕　日向子）
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　サッカー元日本代表の槙野智章氏(36)が10日、千葉・幕張ベイパーククロスポートで行われた「＆EARTH教室　みらいをつくる授業」にゲストとして出席した。

　槙野氏が登場すると、子供たちは「お～!」と大きな拍手で迎え、世界で活躍した選手の登場に大興奮。総勢19人の子供たちと槙野は、「循環・リサイクル・ごみ」をテーマに、不用品の有効活用方法や、ゴミのリサイクル方法などをカードゲーム方式で楽しく学んだ。

　子供たちともコミュニケーションを図り、積極的に耳をかたむけた槙野氏。イベント終了後、取材に「子供ならではのアイデアとか、大人になっては思いつかないような考えとか、突拍子のないアイデアとかが今後の日本を変えるんだろうなと思うと、子供たちの思考を大事にしていかないといけないと思いました」と振り返り、柔軟な発想を持つ子供たちに「将来が楽しみだなと思いました」と期待を口にした。

　自身も環境問題については「引退してチームを持っている今、やらなきゃいけないことを考えている」と、現役時代とは違う視点から向き合っているという。

　来季から神奈川県社会人サッカーリーグ1部「品川CC」のトップチーム監督へ就任。今季は「品川CC」のテクニカルアドバイザーと、同2部の「品川CCセカンド」での監督を務めている。現在「ペットボトルのゴミを出さないように、個人のスクイズボトルを準備して、できることをやっています」とし、各選手のボトルを準備するなどして、環境に配慮。また、家庭でも、リサイクルや環境問題について、妻で女優の高梨臨とも話し合い、意識を高め合うこともあるそうだ。

　「コンビニでストローやスプーンを極力貰わないようにするとか」。自身でできることをやっていくことを呼び掛けた。