フジ　来年春からアニメ「鬼滅の刃・柱稽古編」　2月には世界ツアーで第1話などを劇場公開　ファン歓喜

「テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編」ティザービジュアル（Ｃ）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable

　フジテレビは10日、24年春にアニメ「鬼滅の刃」の新シリーズ、「柱稽古編」を全国フジテレビ系列にて放送開始すると発表した。初回は1時間スペシャルとなる。

　また24年2月2日から「ワールドツアー上映“鬼滅の刃”絆の奇跡、そして柱稽古へ」として劇場での上映イベントも発表された。前作の「刀鍛冶の里編」から新作への“つなぎ”となるイベントで「柱稽古編」の第1話が世界初公開される。本編映像は全編4Kアップコンバートを行い、さらに全編の音楽を5.1ch、7.1ch等、フォーマットに合わせて形にすることで、劇場での鑑賞の最適化を行っている。

　東京での舞台あいさつをはじめ、ニューヨーク、ソウル、メキシコシティなど世界各国で出演者登壇のイベントが行われる。12月22日に前売券が発売される。

　原作は単行本全23巻で累計発行部数が１億5000万部を突破した漫画「鬼滅の刃」（集英社ジャンプコミックス刊）。19年4月よりテレビアニメ「竈門炭治郎・立志編」の放送が開始され、20年10月に「劇場版・無限列車編」を上映。22年12月からは「遊郭編」が、23年4月からは「刀鍛冶の里編」での激闘が描かれた。

　柱稽古編はコミックスでは第15巻から第16巻に収録。鬼殺隊の最高位剣士たる柱が直々に行う「柱稽古」と呼ばれる過酷な「合同強化訓練」を軸に、主人公・竈門炭治郎の成長を始め、様々な人間模様が描かれる。

　新シリーズと劇場イベントの発表を受け、sns上では「柱稽古編、また第1話一時間スペシャルは神すぎる」「思ってたよりは早いけど春までが長い」「柱稽古編の次はいよいよ最終局面なので今後が気になります」「春、来年2月…！楽しみ！」と待ちきれない様子の投稿が多数見られた。