藤浪晋太郎「監督がウイスキーボトルを持って来て…」シーズン中の移籍の裏側を語る「バッタバタです」

[ 2023年12月9日 17:28 ]

藤浪晋太郎(AP)
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 オリオールズからFAとなった藤浪晋太郎投手(29)が、9日に放送されたMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」に出演。シーズン中のトレードを振り返った。

 藤浪はアスレチックスでメジャー1年目をスタートさせた。ところが7月にオリオールズにトレードで移籍。シーズン中のトレードについて心境を尋ねられ「トレードありそうだなって思ってたんです」と予感はしていたと振り返った。

 そして、トレードを言い渡された際の状況も説明。「試合終わって“フジ、ちょっと来てくれ”って。“トレーナーと通訳も連れてきてくれ”って。トレードやなと」と確信したという。

 監督室に向かうと「(コッツェイ)監督から“フジ、オリオールズにトレードになったから。今日、首位に立ったチームだからワールドシリーズ狙える。精一杯楽しんでくれ”みたいな」と声をかけられた。さらに「監督がウイスキーボトルを持って来て“これが俺の一番好きなウイスキーだから皆で乾杯しようぜ”って」と言い、全員で乾杯。その後、「荷物まとめて次の日に(飛行機で)飛ぶって感じです。ドタバタです。その日の夜寝ずに合流です」と大慌てで新チームに移籍したと語った。

 そして、オリオールズに合流すると「行ったらユニホームあります。何から何まで揃えられていて、当日は(登板)ないやろ思ったらいきなり投げさせられて、初球ホームラン打たれるっていう」と自虐的に笑いながら「バッタバタです。ほんまに。そんなあっさり決まるのって感じです」と振り返った。

 共演した阪神時代の先輩・鳥谷敬氏は「ウイスキーは粋」と驚いていた。

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