山本譲二 木梨憲武とのユニット誕生秘話 北島三郎楽曲提供の真相明かす「ずっと疑ってたんですけど」

[ 2023年12月9日 17:19 ]

歌手の山本譲二
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 演歌歌手の山本譲二(73)が9日放送のTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演。「とんねるず」木梨憲武(61)とのデュエット秘話を明かす場面があった。

 山本はかつて演歌デュオユニット「憲三郎&ジョージ山本」として木梨と活動。北島三郎がペンネームの原譲二名義で楽曲提供をした「浪漫-ROMAN-」(1996年)が45万枚以上のヒットを記録し、同局で「第47回NHK紅白歌合戦」にも出場している。

 パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之が「トークが面白い、この世代の方って」と感心すると、山本は「全部吉幾三の影響。“山本さ、舞台上ではあんまり話しちゃいかんってあったけど、時代が変わったから。番組出たら、ちゃんとしゃべらないと。面白いこともいっちょにちょ言って帰らないと呼ばれないぞ”と。“そうか、何かねえか”と。いろいろ話しているうちに、なんかあいつのお陰で、しゃべるようになりました」と笑った。

 そんな中、バラエティーでの活躍についても話が及び、木梨とのユニット活動について「憲ちゃんとも、だいぶ前ですよ、20年ぐらい前ですかね」と山本。「焼肉屋に行って、焼肉食わないで、ハマグリばっかり食ってたんだよ。そのハマグリが旨かったんだよ、その焼肉屋さんの」と振り返りつつ、「“譲二さん、歌歌いたいですよ、演歌歌いたいですよ!”って。“やってよ!”って言ったら、“譲二さんと歌いたい”と。“マジかよ!”て」と木梨との会食でのやり取りを明かした。

 山本が「やってもいいけど、どうするの?」とたずねると、木梨は「北島さんに言ってください。曲作ってくださいって言ってください」と言われたという。そこで、山本が師匠である北島に伝えたところ、北島が快諾。「おやじがのっちゃった。それでできたのが『浪漫-ROMAN-』って曲」とヒット曲誕生の秘話を明かした。

 ただ、山本は「うちの親父が作ったのかなって。絶対親父作ってないって、ずっと疑ってたんですけど」とぶっちゃけ。「歌が売れて、親父にハッキリ聞いたら“バカタレと、他に誰が作るんだ”と」と苦笑。スタジオから「よくも聞きましたね」と驚きの声がもれるも、山本は「(付き合いも)長いし、少し売れたんでね」と笑い飛ばした。

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