THE W 決勝3組はスパイク、紅しょうが、エルフ 賞金1000万円かけ最終決戦へ

[ 2023年12月9日 21:13 ]

「THE W」
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 「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」が9日、日本テレビ系で生放送され、最終決戦に進む3組がスパイク、紅しょうが、エルフに決まった。

 3ブロックに分けて行われたファーストステージ。スパイクはAブロックでまいあんつ、はるかぜに告ぐ、やす子と対戦した。ボクシングジムに通う女(小川暖奈)が、独特な方法でストレスを解消させるコントで笑いを誘い、最終決戦へ駒を進めた。今年で4年連続の大舞台だが、昨年は優勝した天才ピアニストに同じステージで0―7の惨敗。松浦志穂は「ここで1票も取れず帰ったんで、リベンジを果たせたのが良かった」と胸をなで下ろした。

 Bブロックでは紅しょうがが、ハイツ友の会、変ホ長調、梵天と対戦。“好き”の方向性が違いすぎる相撲ファンの女子の小競り合いを、コミカルに表現し、採点はすべて7―0の圧勝で突破した。Cブロックはエルフが、ネット配信を始めたとたんにハイテンションになる妹(はる)の様子に、ギャルの姉(荒川)が一喜一憂する姿をコミカルに表現。4人体制に戻ったぼる塾、6年ぶり2度目の優勝を狙ったゆりやんレトリィバァらを破った。

 THE Wは女芸人の頂点を決める戦いとして、2017年にスタート。大会名は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」から。今回は過去最多863組がエントリーした。優勝者には賞金1000万円に加え、副賞として日テレの人気番組出演権、冠番組などが与えられる。決勝大会は12組が3グループに分かれて審査され、1位がファイナルラウンドで優勝を競った。司会は山里亮太(南海キャンディーズ)、水卜麻美アナウンサー。審査員は川島明(麒麟)田中卓志(アンガールズ)塚地武雅(ドランクドラゴン)哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)。視聴者投票も実施された。過去の優勝は17年から順にゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト。

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2023年12月9日のニュース