THE W 結成9カ月の“若葉マーク”コンビにネット沸騰 「お二人美形過ぎたな」「好みすぎて」

[ 2023年12月9日 23:19 ]

「THE W」に出場したはるかぜに告ぐ(C)日本テレビ
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 「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」が9日、日本テレビ系で生放送され、結成わずか9カ月の若手コンビ・はるかぜに告ぐが注目を浴びた。

 ツッコミのとんず(25)、ボケの一色といろ(26)によるコンビは、ファーストステージでまいあんつ、スパイク、やす子と同じAブロックに。大阪・岸和田の治安をいじりつつ、ビッグモーターなど社会問題も巧みに練り込む、新人離れしたネタを披露した。

 この日がテレビでは初めてのネタ披露だったという。とんずは「初めてこんなネタをテレビでやった。マジで緊張するっすよ」とテレビ“初陣”を振り返った。スパイクに敗れ、最終決戦進出は残したものの、しっかりと足跡を残した。

 今年3月にNSC(吉本総合芸術学院)を卒業したばかり。昨年のM-1グランプリはまだ在学中で、3回戦まで進んだ。卒業から9カ月、まだ若葉マークの2人が、並み居る先輩たちと堂々と戦った。「勝ち負けに芸歴は関係ないんで。新しい風なんで」。とんずは気後れなく宣言し、迎えた舞台だった。そんな2人の立ち回りに、SNSには「漫才うまいなぁ。これで一年目か」「はるかぜに告ぐ、とても売れそう」「はるかぜに告ぐはいつかM-1取るんちゃうか?」と絶賛の声が相次いだ。

 2人のビジュアルも注目された。色白のとんずは栗色のウエーブヘアで、ワイルドなツッコミを披露。対照的に一色は、黒髪にワンピース、天然な話しぶりと、コケティッシュな魅力が満載だった。SNSには「はるかぜに告ぐのお二人美形過ぎたな… 特に左の方のスッとしたお顔立ちに引き込まれてしまう」「とんずさんの顔が好きすぎてファンになっちゃった。もっとネタ見たい」「右のボケのコ、めっちゃ可愛いし」「ボケの子、美人やな…」「はるかぜに告ぐ の二人が 私の好みすぎてキュンだった」「ツッコミがめっちゃ美人、ボケもかわいらしい」と、タイプの違う2人のファンが激増する予感だ。

 THE Wは女芸人の頂点を決める戦いとして、2017年にスタート。大会名は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」から。今回は過去最多863組がエントリーした。優勝者には賞金1000万円に加え、副賞として日テレの人気番組出演権、冠番組などが与えられる。決勝大会は12組が3グループに分かれて審査され、1位がファイナルラウンドで優勝を競った。司会は山里亮太(南海キャンディーズ)、水卜麻美アナウンサー。審査員は川島明(麒麟)田中卓志(アンガールズ)塚地武雅(ドランクドラゴン)哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)。視聴者投票も実施された。過去の優勝は17年から順にゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト。

 ◇はるかぜに告ぐ とんず(1998年11月27日生まれ、兵庫県出身)、一色といろ(1997年1月13日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。ともにNSC(吉本総合芸術学院)大阪校45期生で、22年に結成した。昨年は在学中ながらM-1グランプリに挑戦、3回戦進出を果たした。今年のM-1は2回戦敗退。

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