THE W やす子敗退 自衛隊ネタ披露も「真っ白になっちゃいました。さよなら~」

[ 2023年12月9日 19:55 ]

お笑いタレントのやす子
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 「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」が9日、日本テレビ系で生放送され、初の決勝に臨んだ人気芸人やす子(25)はファーストステージで敗退した。

 ファーストラウンドはAブロックで、まいあんつ、はるかぜに告ぐ、スパイクと対戦。自衛隊ネタを絡めた回文に、怪文をまじえた言葉ネタで笑わせた。

 しかし、相手が悪かった。暫定1位のスパイクは、ボクシングジムに通う女(小川暖奈)が、独特な方法でストレスを解消させるコントで爆笑を誘い、審査員6人と視聴者による“国民投票”では0―7と惨敗。敗北のショックからか、「えーと、今、真っ白になっちゃいました!えーと…さよなら~」と苦笑い。最終決戦に進んだスパイクには、「おめでとうございまーす!」と祝福の言葉を送っていた。

 今年上半期のブレーク芸人1位。今年のテレビ界では台風の目となった。しかし、もともとはネタ番組「ぐるナイおもしろ荘」で見いだされた芸人。自身も芸人として舞台で見せる笑いへのどん欲さは健在で、「タレント化しているような気がしている。ピン(芸人)という部分は変えたくない」と意気込んで臨んだ舞台だったが、頂点は遠かった。

 THE Wは女芸人の頂点を決める戦いとして、2017年にスタート。大会名は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」から。今回は過去最多863組がエントリーした。優勝者には賞金1000万円に加え、副賞として日テレの人気番組出演権、冠番組などが与えられる。決勝大会は12組が3グループに分かれて審査され、1位がファイナルラウンドで優勝を競った。司会は山里亮太(南海キャンディーズ)、水卜麻美アナウンサー。審査員は川島明(麒麟)田中卓志(アンガールズ)塚地武雅(ドランクドラゴン)哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)。視聴者投票も実施された。過去の優勝は17年から順にゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト。

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2023年12月9日のニュース