金子恵美氏　ジャニーズ新会社の社名公募に違和感「平時ならポジティブにとらえられるんですけど…」

金子恵美氏
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　元衆院議員の金子恵美氏（45）が3日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演し、ジャニーズ事務所が設立する新会社について私見を語った。

　会見では、同事務所が「SMILE－UP.（スマイルアップ）」に10月17日付で社名変更し、被害者救済や補償に特化し、補償を終えた段階で廃業するとした。一方で、東山紀之を新社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。救済や補償の具体的時期、再発防止策などにも言及した。

　金子氏が気になったのは、新会社の社名をファンクラブから公募することだった。「自分たちの思いが表れるのが会社名だと思う」とし、「内向き体質だったから、広くオープンにしていくということなのかもしれないですが、体制はそれでもいいけど、会社名というのは意味合いがちょっと違うと思うんですよね」と違和感を口にした。

　また「ファンの方と一緒に歩んで行くということかもしれないですけど、平時だったら一緒に歩めるという、気持ちよくポジティブにとらえられるんですけど、トラブルの時に公募を取るというのは、見方によっては人任せにしてしまっていることになる」と、タイミングをわきまえる必要性を指摘。「再出発していくんだという気概の部分は、自主性、主体性を持って名前を付けた方が良かったんじゃないかなと私は思いますね」とも話した。

　「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」などのグループ名も消滅し、新たな名前で再出発することになる。金子氏は「グループ名は固定のファンの方がいらっしゃるので、そこは今までの思い入れもあると思うので、グループ名はファンの方と考えていって、最終的にグループの方が決めるというのでいいと思う」と、こちらについてはファンからの公募を提案していた。