岡田准一が命名 イングランド戦、不運な被トライは「神の頭ですね」 ファン納得「岡田くんが言うなら」

[ 2023年9月18日 20:20 ]

<日本・イングランド>後半、マーラーの頭にボールが当たって跳ね上がり、松田が見上げる(撮影・篠原岳夫)
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 俳優の岡田准一(42)が18日、NHKで放送された「ラグビーワールドカップ2023 日本―イングランド戦」中継に出演。試合の分岐点となったイングランド選手のプレーを「神の頭」と表現する場面があった。

 中学生時代にラグビー部でスクラムハーフ(SH)としてプレー、芸能界屈指のラグビー好きとして知られる岡田。10日のチリとの初戦に続いてNHKの中継番組に登場、日本代表経験者の田村優、田中史朗、大野均氏、お笑いコンビ「スリムクラブ」真栄田賢らとともに副音声「#超ラグトーク」で盛り上げた。

 試合では、12―13で迎えた後半16分、イングランドのSOフォードのパスをプロップのスチュワートが触れ、さらにそのボールがプロップ・マーラーの頭に直撃。前に転がったボールをフランカーのローズが拾ってトライを決めた。一度はTMO(ビデオ判定)に持ち込まれたが、スチュワートはノックバック(後方への落球)、マーラーは頭のみの接触のためノックオンとは判定されずトライが認められた。

 SO松田力也のPGで1点差に迫った直後の、日本にとっては不運なトライ。これをきっかけに試合の流れはイングランドに傾き、日本はノートライのまま12―34で敗れた。

 マーラーの“ヘディング”について、高校時代にラグビーで国体出場経験がある真栄田から「なんかスッキリしないトライだな…」との声が上がると、「神の頭ですね。神の手ばりの、神の頭が出たんですね」と岡田。1986年のサッカーW杯メキシコ大会準々決勝イングランド戦でアルゼンチン代表のマラドーナがヘディングと見せかけて左手でボールに触ってゴールを決めた“神の手ゴール”になぞらえた。

 そして試合後、感想を求められた岡田は「ラインアウトでの支配率もあったと思うし、やっぱり神の頭、ジョー・マーラーの神の頭でちょっと…あれがなければもうちょっと変わってたかな、流れが。あそこで取られたのが精神的に“うわっ”ていうのがきたのかな」と再び言及した。

 SNSでは「神の頭」発言が話題となり、「スッキリしないトライだったけど岡田くんが神の頭って言ってくれたから仕方ないかって思えました」「岡田くんに“神の頭”っていわれたら、そうかあ、と思ってしまう」「神の頭、、、。なるほどそう思うしかない」などの声が上がっていた。

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