マツコ 最近のアナウンサー採用に持論「なんか個性弱まった」「ちょっと物足りない」

[ 2023年9月18日 18:33 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(50)が18日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。最近のアナウンサー採用について持論を展開する場面があった。

 番組ではあるイラストレーターの就活時のエピソードを紹介。「今のゲーム会社面接の時に“君の絵は上手いけど、ウチで使える絵柄じゃないね”って言われて、“紙とペンください。今ここで御社の作品に合った絵柄で描きますので、お時間いただきたいです”って言ってその場で描いて、“OK採用”となった」と「X」(旧ツイッター)のポストを用いて「ちょっと図々しいくらいの強気さが必要な時もある?」
というテーマについて話し合った。

 マツコは「このケースは特殊な面接。スキルの問題。面接のときに上手にできる学生なんていない。嫌われるだけよ。大体面接してるジジイなんかよいしょしときゃあ喜ぶ奴がやってんだからさ。受ける方も面接する方も大したことないんだから。お互いそれは思ってないとね」と就活生に向けてアドバイスを送った。。

 さらに面接の話からアナウンサー試験の話題に。フリーアナウンサー・大島由香里は「まだたくさんの人が受けている段階って色んなブースから色んな音が聞こえてくるんですよ。歌を歌っていたり、楽器で演奏をしてる人もいた」とフジテレビ時代の経験談を披露した。

 これに対してマツコは「ここ数年見てると採る人が悪いのか、人が集まってないのか分からないけど歌を歌う程の人も来ていないんだなと思う。ちょっとなんか個性が弱まったわよね。そもそも個性豊かだったときが果たしてアナウンサーの採用として正しかったのかという議論はなるけど」とした上で、さらに「今の方が本来のアナウンサーの採用なのかもしれないけどね。色んな人がいる時代を見てきちゃっているから、ちょっと物足りなくなっちゃってるのかな」と持論を展開した。

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