「VIVANT」チンギス役・モンゴル人俳優 最終回終え「もう終わってしまった」「忘られない思い出に」

[ 2023年9月18日 12:55 ]

公安・野崎守役の阿部寛とのツーショット (バルサラハガバ・バタボルドのインスタグラ@barsaa_batboldから)

 TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)でバルカ警察のチンギス役を好演したモンゴル人俳優バルサラハガバ・バタボルド(37)が18日、自身のインスタグラムを更新。作品への思いをモンゴル語と日本語でつづり、キャストやスタッフとのオフショットを公開した。

 17日に最終回を迎えた「VIVANT」。最終回も世界トレンド1位になるなど最後まで圧巻のストーリーと映像で視聴者を“裏切り続けた”「VIVANT」が衝撃の完結を迎えた。

 最終回も開始直後から乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。事実を知って激昂するノコル(二宮和也)。優秀過ぎる別班の黒須(松坂桃李)、裏切りのゴビ(馬場徹)…と目まぐるしい展開で圧倒。ついに「敵か味方か、味方か敵か」「過酷な運命を乗り越えた親子」「40年の時を超えた宿命の物語」。ラスト15分…ベキは愛する妻の死に対する復讐を忘れていなかった。「私の中で消えることはない!」「母さんの最後の願いをかなえる」、そして――。言葉を失う“大どんでん返し”な結末を迎えた。

 バルサラハガバが演じたチンギスも最終回に登場。撮影でのさまざまなオフショットとともに「日本とモンゴルで撮影されたVIVANTドラマの最終回が昨日だった。子供の時に楽しかった子供キャンプから町に戻る寂しい気分になってしまった。楽しかった日々、仲良くなった友達と別れる瞬間を思い出して寂しくなるその気分に戻った」とつづった。

 「撮影が始まる前に撮影スケジュール見て9か月どう乗り越えるかと思っていたがもう終わってしまった。素晴らしい人たちに出会い、一つのチームになり素晴らしい作品の一員になれた。私の人生で忘られない思い出になれました」と感謝。「日本の有名な俳優さんたちと演出でき、たくさんのこと学びました。日本の方々の人を人として尊敬できるその態度に感動しました。福沢監督、飯田プロデュース、大形プロデュース、Wayo Earth 会社の奥野社長、ノマデイアピクジャーズのナランバトさん、VIVANTの撮影に関わってくださった日本とモンゴルのスタッフの皆様に心から感謝申し上げます」と記し、「そしてVIVANTを最後まで観てくださった視聴者の皆さん,本当にありがとうございました。素晴らしい旅でした」と締めくくった。

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