加山雄三「凄いと思った」超大物シンガー・ソングライターの曲とは「涙が出るなんてもんじゃない」

[ 2023年9月18日 12:26 ]

加山雄三
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 俳優で歌手の加山雄三(86)が18日放送のパーソナリティーを務める文化放送「加山雄三 俺は100歳まで生きると決めた」(前8・00)に出演。「凄いと思った」という超大物シンガー・ソングライターの曲について語った。

 加山はかつてシンガー・ソングライターの森山良子、谷村新司、南こうせつ、さだまさし、ロックバンド「THE ALFEE」と共に「加山雄三とザ・ヤンチャーズ」「加山雄三&The Rock Chippers」として活動。さらに、さだとはさだが2006年まで毎年8月に行っていた平和を祈念したコンサート「夏・長崎から」に96年から10年連続で出演した仲でもあり、「それを恩義と思ってんのかな」と振り返った。

 「聴いてると、みんないい曲たくさんあるのよ」と加山。「俺が一番さだくんの歌で泣けたのは『案山子』(かかし)」とも話し、「あれは素晴らしい曲だと思った」と絶賛した。

 「うちの息子がね、ちょうどアメリカに留学したんだよ。まだ若いうちに出て旅だったんだ。それで留学先の近くにホームステイしたんだな。そこへ俺、遊びに行ったんだよ」と回顧。「そこから見下ろすとね、ちょうど学校の領域が見えるんだよね。その情景の中で『案山子』聴いた時に涙が出るなんてもんじゃないんだよ。もう凄かったよ、本当に。なんでこんないい曲作るんだろうって思ってね、本当に『案山子』っていうのは凄いと思った」としみじみと話した。

 「親になってみてね、初めて分かるんだなという。素晴らしい、これは本当に素晴らしいと思うようになった」と加山。さだの弟に「これはすげえよ。俺は涙流れたよ」と話したこともあったとし、「兄貴に言っときますよ、なんて話してくれたもん。そりゃ喜んでくれたと思うよ」と明かした。

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