意外！スタレビ・根本要はボイトレも喉のメンテも「しない」　きっかけとなった先輩・小田和正のひと言とは

スターダスト☆レビューの根本要
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　4人組バンド「スターダスト☆レビュー」の根本要（66）が17日深夜放送のABC、テレ朝系「関ジャム 完全燃SHOW」に出演。歌声がすごいボーカリストとして招かれ、意外な歌唱の秘けつを明かした。

　同業者からも尊敬される根本のライブパフォーマンス。この日も、名曲「木蘭の涙」のロングトーンなど唯一無二のボイスコントロールが絶賛された。スタレビのデビュー当時から楽曲を聴いていたという番組レギュラー、俳優の古田新は「要さんのラジオを聴いて育った人間。良かった、要さんのファンで」と自分のことのように喜んだ。

　いまだ進化を続けるベテランは、ボイストレーニングは「やったことない」、喉のメンテナンスも「しない。のど飴なんか舐めない、絶対」と意外な事実を明かし、驚かせた。

　ただ、それにはきっかけがあったという。根本はこれまで先輩・小田和正と共演する機会が多くあった。「大御所の隣で歌うとなると、めちゃくちゃ気合が入るわけですよ。一生懸命歌おうと思う」。共演後、「そこそこ歌えたのかな、いや失敗しちゃったかな…」と考えていると、小田が根本の肩をたたきながら「要、リハのほうが良かったな～」と言ったという。

　その言葉に「“え？リハは良かったんだ。俺、リハ何やったっけかな？…何も準備してねえや、何にもしてねえや…。あ！これだ！”」と根本は開眼。「ほんとに怖いけど、とにかく何も考えずに適当に…。コンディションなんか考えずに歌えば、それがきっといいんだ、と思った」と明かした。

　「僕はデビューしてからず～っとビビりで、歌うたびに声が変わってたみたいなところがあったけど。この10年間ぐらいはやっと何もしないで、鼻くそほじるような気持ちで歌えるようになった」と笑顔。「脱力論ですよね」と興味深く聞き入る関ジャニ∞・村上信五に、「そう。一生懸命脱力するってちょっと難しいじゃない？」と応じた。

　これに古田は「ストレスが一番良くないから。食いたいもん食って、飲みたいもん飲んどきゃ、タバコ吸おうが何しようが大丈夫」と力強く後押し。村上は「それ自分の事やん！」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。