良純と玉川氏がヒートアップ! 来季の大谷は「大谷ファースト」のエンゼルスか、「世界一」狙える強豪か

[ 2023年9月18日 16:09 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 俳優石原良純(61)が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルス・大谷翔平の来季球団をめぐり、元同局社員で同番組コメンテーターの玉川徹氏とヒートアップするひと幕があった。

 めざましい活躍を見せるも右脇腹を痛め負傷者リスト(IL)入りして今季のプレーを終了、近く手術に踏み切るとみられる大谷。FAとなる今オフの動向にも注目が集まる。

 MLBアナリストの古内義明氏は、大谷のケガや選手補強・放出を含めたエンゼルスの姿勢に「場当たり的な対応が見え隠れした」と苦言。玉川氏も「大谷選手は在籍中の6年間に(肘を)2回ケガ。選手を故障から守る能力に若干欠けるチームに見える。だったら別のチームに行ってほしい」と望んだ。一方、良純は「僕は、球団がどこだろうが人間の限界と戦う大谷には誰も言えなかったんじゃないか」と語った。

 他球団に居たら大谷はケガでの離脱を回避できたのか。古内氏は「勝てるチームなら(状態の悪い大谷に)必ずストップをかける。選手層が厚く代わりの選手がいるからサポートでき、ケガのリスクも低い」と指摘した。

 これに「でも選手層の厚いチームが、今季の大谷のような(二刀流で獅子奮迅の)活躍をできる環境を提供してくれたかは別でしょ」と良純。古内氏は「中5日で二刀流ができ、意思を尊重してくれるエンゼスルは6年間の入りとしてはドンピシャだった」とし、「エンゼルスは彼にとって居心地はすごくいい、でも世界一に一番遠いチーム」と評した。

 玉川氏は「今季10勝したけど、今後は5勝でいいとなると登板間隔を空けられる」と話し始めたところで「でもね…」とカットインしてきた良純を、「僕話してるんだけど」と制する場面も。「5勝でいいから優勝を、って選択肢もあるでしょ?ってことを言いたい」と主張した。

 良純は「でも、僕らが熱狂した大谷、球史に名を残す大谷というのは、21~23年の大谷。もし5勝やワールドシリーズだけを最初から見てたら、僕らはここまで大谷の姿を見られなかった」と反論。「大谷ファーストでやるとすれば、エンゼルスはおそらくプレーオフには行けないけれど、商売はできる。大谷も世界一より二刀流を最優先するなら(残留は)選択肢に入るのでは」と語った。

 玉川氏はエンゼルスを「勝つためには大谷が無理しないといけないチーム」と評価。「自分の限界に挑戦して肘を壊して野球ができなくなるのを、本人が望んでるはずはない。本塁打王獲って、投手でも強いチームなら5勝目指して10勝以上いけるかもしれない。それで十分だと思うんですけどね」と、移籍への願いを込めていた。

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