宇多田ヒカル 浮いていた少女時代 転校、飛び級続き「ちょっと宇宙人扱い」

[ 2023年8月20日 21:38 ]

シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル
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 シンガー・ソングライター宇多田ヒカル(40)が、20日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)に出演し、少女時代の自身を振り返った。

 1998年のデビューシングル曲「Automatic」が、ダブルミリオンを記録。99年に発表したアルバム「First Love」は767万枚と空前の大ヒットを飛ばした。当時まだ高校生だった宇多田の非凡な音楽センスは、日本の音楽シーンに衝撃を与えた。

 中居正広から「自分が日本の音楽シーン、音楽業界を変えてしまったなという感覚はあるんですか?」と問われると、宇多田は「ないです」ときっぱり。「それまでの音楽シーンも分からないし、その後も正直、音楽シーンのことは分からないです。日本の音楽シーンって」と続けた。当時のライバルについても、「ライバルって意識が(ない)。あんまり競争心がないので」と素直に答えた。

 ただ、「ずっと浮いてるって自覚はありますよ。子供のころからずっと」と、少女時代の自分について打ち明けた。米ニューヨークで生まれた宇多田は、家族の仕事の都合もあり、日本と米国を行ったり来たりの生活。「ふわふわとグループにも属さないというか属せないし、クラスの転校も激しかったし。2、3年単位で違う国に引っ越したり、違う学校に転校したり、飛び級しちゃってクラスが変わったりして。“何か変なやつ来た。変わったやつ来た”みたいな扱いだったので、その立場がずっと。それが普通。ちょっと宇宙人扱い」と振り返った。

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