川合俊一氏 かつてイタリアのクラブからオファーがあったと告白「その時に行ってたら…」

[ 2023年8月20日 10:35 ]

川合俊一氏
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 日本バレーボール協会の川合俊一会長(60)が20日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。かつて海外クラブからオファーがあったことを明かした。

 この日はバレーボール男子日本代表主将の石川祐希(27=ミラノ)、女子日本代表の石川真佑(23=フィレンツェ)きょうだいと共にトークを展開。祐希と真佑は来シーズンはそろってイタリアでプレーすることから、川合会長は「僕もね、イタリアとかでやりたかったのね」と切り出した。

 それでも現役時代に海外クラブからのオファーはなく、国内でプレー。現役引退後、バレーボール協会の「偉い人」に、「いやあ、イタリアで僕ねぇプロでやりたかったんですよね」と話したところ、「あれ、オファー来てたよ」と驚きの事実を知らされたという。

 川合会長は「えっ、俺、聞いてないですよ」と返したところ、「うん、言ってないから」との回答が。「何で言わなかったんですか?」と問い詰めると、「言ったらお前行っちゃうだろう。行っちゃったら所属チームが困るから」と返されたとした。

 「いやいやいやいや。僕その時に行ってたら、80年代にはプロ選手出てるから。プロ化が一気にスタートしてたかもしれないから」と川合会長。「たった1人の判断の悪さで、だいぶバレーのプロ化が遅れるんだよねえ」と残念そうに語った。

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