川嶋あい 養母の命日の8月20日に20年間行ってきたライブにピリオド 「明日への扉」などを披露

[ 2023年8月20日 20:05 ]

LINE CUBE SHIBUYAで単独公演を行った川嶋あい
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 今年デビュー20周年を迎えた歌手川嶋あい(37)が20日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで単独公演を開いた。

 8月20日は川嶋がデビューを目前にした16歳の時に亡くなった養母の命日。2003年から20年間ほぼ毎年ライブを行ってきたが、声帯の不調もあって今回が最後となった。「私にとって16歳の時から大切な日であり、それはこの先もずっとずっと変わりません。その集大成のラスト公演。かけがえのない最高の時間を過ごしていきたい」と話してスタートした。

 デビュー20周年記念ライブという側面もあることから、「みなさんとの思い出の曲や歴史ある曲を選んだ」というバラエティーに富んだセットリストで臨んだ。初めて8月20日にライブを行ったのは2003年。観客に当時のライブを見ていた人がいるか問いかけると、パラパラと手が上がった。川嶋は「すごいですね。こんなにいらっしゃると思わなかった」と嬉しそうにしていた。

 ai名義でボーカルを務めた音楽ユニット「I WISH」の大ヒット曲「明日への扉」をはじめ、「My Love」「大丈夫だよ」「旅立ちの日に…」など17曲を披露した。

 「この日が来るのが待ち遠しくて、でもやってこないでほしい。両極端な気持ちで過ごしていた」と最後の8月20日のコンサートを迎えるまでの心境を明かした川嶋。「8月20日の景色は最高でした。みなさんに毎年新しいギフトをいただいて、また来年を頑張ろうと思えることができました。20年間、この8月20日をつくってくださって、本当に本当にありがとうございました」と感謝した。

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