「VIVANT」第6話 圧巻…乃木VS乃木で見せた堺雅人1人2役の演技力にネット「目つきが全然違う」

[ 2023年8月20日 21:54 ]

日曜劇場「VIVANT」の主人公・乃木憂助を演じる堺雅人(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、20日に第6話が放送された。乃木憂助(堺)と別人格「F」の言い合うシーンにネットでは堺の演技力を称賛する声が上がった。

 <以下ネタバレ有り>

 主人公・乃木が務める丸菱商事で起きた、1億ドル(日本円で140億円)の誤送金から始まる壮大なストーリー。乃木は、大金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で、無実の爆発犯とみなされ地元警察に追われる立場となったが、公安の刑事・野崎らの協力により、世界医療機構・医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともに、第3話で命からがら無事に日本に帰国。誤送金した140億円は、乃木が社内の誰かから罪をなすりつけられたものだといい、野崎は謎のテロ組織「テント」か、または「VIVANT」の正体と仮付けされている自衛隊の影の諜報部隊「別班」の仕業ではないかと推測。公安サイバー対策課の“ホワイトハッカー”東条翔太(濱田岳)の力を借りて、乃木を犯人に仕立て上げるために動いた人物が、社内の財務部・太田梨歩(飯沼愛)だと判明した。

 第4話では、この太田の正体が、実は超一流ハッカー「blue@walker」だと判明。だが、この誤送金事件は、太田の意志ではなく何者かの指示で動かされていたものだった。太田に指示を出していたのは、乃木が「唯一信頼できる社内の人間」と話していた丸菱商事の同期・山本巧(迫田孝也)。山本は実は、テロ組織「テント」のモニターだったのだ。松坂桃李が「別班」の一員・黒須駿役として登場し、乃木も実は「別班」のメンバーだということが明らかとなった。

 そして第5話で乃木は、謎の組織「テント」の幹部で、誤送金の振込先だったアリ(山中崇)を拘束した乃木。アリの供述から、「テント」のテロ行為の最終標的地を日本としていること、テントのリーダーが「ノゴーン・ベキ」という名で、乃木の父ということが判明した。

 第6話では父親がテントのリーダーと知ってもなお、「家族の愛」を知りたいために「会いたい」と伝えた乃木。だが、別人格「F」が「ダメだ。やめとけ。親父って言っても悪魔みたいなやつだぞ」と説得。

 しかし、乃木は「そんな人でも僕の父親だ」と会いたい欲求を抑えられないとして「どんなに殺戮を繰り返す世界のお尋ね者でも、本当の息子だと分かれば愛情を注いでくれるかもしれない。愛をくれるかもしれないだろ」と一縷の望みにかけていた。

 この言葉に「F」は「バカか!」と怒鳴った。続けて「お前はアイツを殺すんだ。始末するんだよ。そうしないと日本はどうなる?」とものすごい剣幕で問いかけていた。

 このシーンにネットでは「乃木とFの2人の表情の対比がすごいな!」「乃木さんとF、同じ人なのに目つきが全然違う…」「乃木さんとFが全く別人で堺さん本当に凄い」「乃木さんとF、顔つきがまるで違う…」「乃木VS乃木、めっちゃ迫力ある」「乃木の1人劇場、すごい…」といった声が上がった。

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