村上ショージ　「ひょうきん族」ギャラ事情告白「ギャラやない。小遣いや」　当時の苦肉の策とは？

村上ショージ
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　お笑いタレント村上ショージ（68）が、19日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、フジテレビ系「オレたちひょうきん族」時代のエピソードを披露した。

　台風などでダイヤが乱れまくった新幹線移動にまつわるトークの中で、まずはさんまが「ショージらは『ひょうきん族』という番組で、グリーンに乗せてもうて来てた」と振り返った。1980年代にビートたけし、明石家さんま、片岡鶴太郎らが出演し、大人気を博した伝説的バラエティーで、ショージも「何人トリオ」の一員として出演していた。

　グリーン車移動といえば、売れっ子タレントを象徴する待遇だが、ショージは「まだその時は全然（売れてなかった）」と返答した。すると、さんまは「あれやろ？チケット金券屋に売って…」とボソリ。ショージは当時、もらったグリーン券を金券ショップに売っていたそうで、「バスで行っていたんです」と白状した。

　「そんなやつにグリーンあげられる？」とツッコミを入れるさんまに、ショージは「だって、お金ないから」と寂しそうにつぶやいた。さらに「『ひょうきん』なんか、バーターで出してもらってたから、ギャラが安い。ビックリするくらい。え～！って。そんなん、バスに乗るって」と反論。出演料について詳しくは明かさなかったが、「ギャラやない。“小遣い”や。ホンマやで？『ひょうきん』出てるから言うて…」と、薄給ぶりをボヤいた。

　一方のさんまは当時、既に大の売れっ子。「こっちは新幹線乗り遅れたらアカンというスケジュールやから、（関西に）帰ってすぐ東京に行くとか、そういうものすごいスケジュールの中で動いてて」と振り返っていた。