パックン 少子化対策の議論で私見「皆さんは子供の多い国を目指しているか…あまり感じない」

[ 2023年6月14日 10:03 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(52)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が示した“異次元の少子化対策”の具体策について言及した。

 政府は13日、「こども未来戦略会議」(議長・岸田首相)の会合を官邸で開き、「次元の異なる少子化対策」の方針を決めた。首相は会合後に記者会見し、「少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンス」とし、2024年10月分から児童手当を拡充すると表明。所得制限を撤廃するとともに高校生の年代まで支給期間を3年間延長して第3子以降は3万円に倍増するとし、「追加負担を生じさせない」と強調。また、未婚率の上昇、出生率の低下の大きな要因は若い世代の所得の問題とし、「若者、子育て世代の所得を伸ばすことに全力を傾注していく」と話した。財源確保策の詳細は年末に結論を先送りした。24年通常国会に関連法案を提出する。

 パックンは「異次元感はあまりないと思うんですよね。今の少子化対策を少し拡充した気がしますけど」としたうえで、“そもそも論”として「日本の皆さんは子供の多い国を目指しているかどうか。そういう文化があまりをあまり感じないんですね。子供が欲しい、子供を持っている家庭は偉い、お母さん頑張ってる、凄いという雰囲気があまりないから。お金の問題の前に文化的な問題で子供を持ちたくない家庭が多いんじゃないかなと思いますね」と自身の考えを述べた。

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