ISSA　「U.S.A.」売れるとは思わず　「今これ？」感情複雑から「逆に楽しもう」で2度目ブレーク

DA PUMPのISSA
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　ダンス＆ボーカルユニット「DA PUMP」のISSA（44）が14日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。旋風を巻き起こした大ヒット曲「U.S.A.」についてリリース前の心境を明かした。

　グループは1997年にデビューし、12枚目のシングル「if...」が大ヒット。2001年発売のベストアルバムはミリオンセラーを達成し、NHK紅白歌合戦にも5年連続で出場。しかし、その後、ヒット曲に恵まれず、メンバー脱退もあり、苦難の時期に。新たなメンバーを加え、ショッピングモールでの無料ライブをするなど地方巡業などの時期を経て、2018年に約3年半振りとなる29枚目のシングル「U.S.A.」を発売。ネットで大反響となり、MVは再生回数2・5億回を記録する大ヒットとなり、2度目のブレークを果たした。

　「『U.S.A.』がここまで売れると思ってなかった」というイメージに「○」を挙げたISSAは「むしろ全く売れると思ってなかった」とぶっちゃけ。約3年半振りのシングルだったこともあり、「そこから久しぶりにやる曲が『U.S.A.』ってなった時に、ユーロビートはなじんでいる音楽だからいいんですけど、DA PUMPの方向性として、やってきていた音楽とちょっと違ったところにいたら、あれ？今これやるの？って感情はあった」と明かした。

　それでも「チャンスがなかなかなかったから、これは逆に楽しんでやろうっていうところでみんなで一致して。そこから面白い、盛り上がるフリを考えた」と回顧。メンバーのTOMOも「ユーロビートの振り付けをやったことがなかったので、どうしようかなと思って、アメリカに“楽しいダンスないかな？”と探しにいった」とし、当時、米国で流行っていたダンスがあったそうで「（それを）オマージュしてやったのが“いいね！ダンス”」と振り返った。