「そういう選手じゃないだろう」巨人・オコエが徳光アナに明かした坂本からの助言「その一言でスーッと」

[ 2023年4月15日 19:41 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(82)が15日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)で、巨人・オコエ瑠偉外野手(25)との会話を明かした。

 今月11~13日に東京ドームで行われた阪神との3連戦を見に行った徳光アナ。試合前には選手たちに話を聞くことができたそうで、12日には前夜3安打2打点の活躍で勝利に貢献したオコエと言葉を交わしたという。

 オコエは昨年12月の現役ドラフトで楽天から巨人に加入したが、「巨人が指名してくれなかったら野球を辞めようと思っていたし、自暴自棄になっていたんではないかと思う」という。「巨人がもう一度ユニホームを着せてくれた、このチャンスで自分は人生が変わった」といい、新しい環境で刺激を受け野球に取り組んでいるそうだ。

 11日の移籍後初のお立ち台では「開幕戦とかはね。勇人さんにも言われたんですけど、ボールを見極めてこうって意識が強すぎて振りにいけなかったっていうのがあったので。勇人さんからもらったアドバイスは凄い大きかった」と坂本勇人内野手に感謝していたオコエ。徳光アナにも坂本からの助言について語ったそうだ。

 「巨人の選手になったからみっともないバッティングはできない。ボールを見極めて狙い球を絞っていこうと決めてペナントレースに入った。初球はしっかり見て2球目、3球目を振っていくことをやっていたら、坂本選手が突然やってきて“少し見過ぎてないか?オコエ、そういう選手じゃないだろう”と言われて、スーッとしてその一言で初球から打つことができるようになった」

 オコエが明かした坂本との会話を伝え、「今ではとてもいい状態でプレーができているんだと言っておりました」と徳光アナ。オコエについては「大変、冗舌なのでビックリした」と印象を語っていた。

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