村上信五　ノウタス社の非常勤事業開発担当に就任　ラジオ共演がきっかけ「ジャニーズサイドもびっくり」

村上信五
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　関ジャニ∞の村上信五（41）がノウタス株式会社に事業開発担当として参加することが15日、分かった。文化放送「村上信五くんと経済クン」（土曜前9・00）などで発表された。

　同局の坂口愛美アナウンサーから「村上さんから重大発表があります」と促された村上は「私、村上信五はこの度、ノウタス株式会社さんの事業開発担当に就任することになりました」と報告。「非常勤ということではあるんですけど、いろいろ初めての試みを今回、取り組んでいこうということで」とした。

　ノウタス社は家族経営農家のいろいろな課題を解決するために農家出身者や現役農家が集まって設立した会社。ノウタスの高橋明久CEOが番組にゲスト出演したことをきっかけに交流が始まり、今回の参画が決まったといい、村上は「日本のフルーツ、ぶどうのレベルがめちゃくちゃ高いのに、皆さんに手元にうまく届いていない。“何かできないものですかね？”っていうところで、オフ会の飲み会で紹介いただいた」と同氏との交流を明かした。

　さらに「僕、ド素人ですよ」と前置きしつつ、「この『経済くん』でビジネスの話をさせていただいていたものですから、“例えばこんなのどうですかね？”“あんなのどうですかね？”っていうのをエンタメ目線で話してましたら、意外と“その会がいいですね！”っていう盛り上がりになり、“ぶどうは紫。僕もメンバーカラー紫で例えばパープルMみたいな品種できないですかね？”っていうぐらいのノリで始まったのがきっかけで、高橋さんがまさかの快い返事があり、そこからやり取りがあり、“ジャニーズ事務所にも聞いてみます”と。ただ、前例がないので、CM契約とかでもない」と経緯を説明。ゲストで登場した高橋氏も「非常勤のスタッフとして参画していただくと」と話した。

　村上は「『村上信五くんと経済クン』がきっかけでノウタスさんでお世話になるという、正直、ジャニーズサイドもびっくりしてまして」とも。「何から何まで前例ない中できょとんとする中始まり、ここからいろいろと新しい試み、双方にとっていいようになっていけたらなと思います。ぜひ温かく見守っていただきたい」と意気込んだ。

　同社はリリースで村上の今後の活動について「消費者参加型の新たな農作物販売の仕組みづくり、流通に向かない農産物の加工品の企画、知られていない果物の品種の発掘と再ブランディング、農業初心者でも育てやすい新品種の果物の開発など、国内外のプロジェクトの企画開発に参画いただく予定です」と報告。「取り組みの詳細は、今後ノウタス社のホームページやSNSで随時発表いたします」とアピールしている。