徳光和夫が「凄い」と感じたアナウンサー2人 新人時代から「傑出してました」「さんまさんの薫陶を…」

[ 2023年4月15日 22:19 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(82)が15日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)の生放送で、「傑出していた」という後輩アナウンサーについて語った。

 徳光アナは1963年に日本テレビに入社し、89年9月にフリー転身。局アナ時代に「凄い」と感じた後輩は、88年4月に日本テレビ入りした福澤朗アナウンサー(59)だという。「新人が入ってきて1年経たないうちに“こいつは凄いヤツだな”と思ったのは福澤くんですね。傑出してましたね」と絶賛。そして羽鳥慎一アナウンサー(52)と比較して「ある意味で、羽鳥よりプロっぽいというか」と評し、「ただ、しゃべり方に無駄がなさすぎるんですよ。彼は学生時代に芝居をやっていて、演出もやったらしいんです。だからアナウンサーという役を演じているようなところがなきにしもあらずなんだけど」と印象を語った。

 福澤アナの凄いところは「言葉の組み立て方」だという。「こういうふうに話を振ったらA、B、Cと3つの答えが返ってくるだろう、それに対して自分はどう反応したらいいか…とシミュレーションをやるような。22、3(歳)だよ。その頃からやってましたから」と新人時代から研究熱心だったと振り返った徳光アナ。そして羽鳥アナについては「研究家で、(明石家)さんまさんの薫陶を受けるというか、受け答えに傾倒しているので話は面白い」とし、「いずれにしても福澤、羽鳥は凄かったな」と“ズームイン”の後輩に賛辞を送った。

 そしてその2人より「もっと大したヤツ」と感じたのは元テレビ朝日の古舘伊知郎(68)だという。「古舘伊知郎の出現の時には驚きましたね。こんなやつがいるのかと思って」と語り、プロレス中継「ワールドプロレスリング」の実況に触れて「革命児だね」と評した。

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2023年4月15日のニュース