長嶋一茂に侍監督できる!? 侍・栗山監督「こういうタイプが一番合うかも」 大谷招集は…

[ 2023年4月11日 11:05 ]

侍ジャパンの栗山監督
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 3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を09年以来、3大会ぶりの世界一に導いた栗山英樹監督(61)が10日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演。ヤクルト時代に同僚だったタレントの長嶋一茂(57)の監督の適性について語った。

 侍ジャパンを3大会ぶりの世界一へと導いた栗山監督。決勝戦後の会見で勇退の話が出たことに、この日サプライズゲストとして登場した一茂は「寂しくてしょうがない」とポツリ。そこから栗山監督の凄さについて熱弁し「まだ61歳。まだまだ頑張ってほしい」と代表監督の継続を熱望した。

 これに対して栗山監督は「素晴らしい監督の場所っていうのは若い人にやらせてあげたい。野球界のためにその方がいいなと思う」と自らの考えを口にした。すると、「くりぃむしちゅー」の有田哲平は「じゃあ一茂監督待望論ってあるわけですもんね。野球界では」と語ると、栗山監督は「あまりないですけど」と即答した。

 茶化すしゃべくりメンバーに一茂は「俺の待望論なんかなくていいんだよ」とピシャリ。だが、上田晋也が「もしも一茂ジャパンになったら、栗山監督はどういうアドバイスをされます?」と一茂が侍ジャパンの監督を務めたことを想定して質問をした。

 栗山監督は「僕もテレビで仕事をさせてもらってたりして、こうやってやらせてもらってる。監督の仕事って、冗談っぽく今カズに言っちゃいましたけど、もしかしたらこういうタイプが一番監督に合うかもしれない」と監督の適性があると語った。

 続けて「おおらかで人を信用して楽しくやらせてくれるし。これはやってみなきゃわからない」とした。有田の「でも大谷選手とか出ないでしょ?一茂さんが監督だったら」という意見には「いや、絶対出ますね」と断言した。

 “一茂ジャパン”の可能性を語りつつも、最後は堀内健の「ってことは一茂さん待望論というのはあるんですか?」の質問に「それはないんですけど」としっかりオチをつけてスタジオを爆笑させた。

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2023年4月11日のニュース