aiko 歌手ではなくラジオDJでデビュー「見学しに行ったら、DJのオーディションだった」

[ 2023年4月11日 22:15 ]

aiko
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 シンガー・ソングライターaiko(47)が、11日放送のTBS系「マツコの知らない世界」(火曜後8・57)にゲスト出演し、ラジオと芸能界入りのきっかけについて語った。

 大のラジオ好きというaikoは、ラジオ愛について熱く語り、マツコにプレゼンした。

 小学4年生の時、クリスマスプレゼントにもらったラジカセでラジオを聴いたことから、本格的なリスナー人生がスタート。中学2年生のころ、ABCラジオのアカペラ番組で「初めてラジオに出させてもらいました」という。電話越しにアカペラで歌を披露する企画で、「優勝したんです。勝ち抜いて」。その後は「アナウンサーさんのオフ会に行ったり、ボウリングを一緒にしたり」といった恩恵にはあずかれたものの、それでデビューが決まるようなことはなかったという。

 高校時代はバンドで活動。大きな動きが訪れたのは、卒業後だった。「『TEENS’ MUSIC FESTIVAL』というオーディションに出て、優勝することができて。FM大阪の方に“ちょっと遊びに来ない?ラジオ局に”って」。ラジオ大好きなaikoが局を訪ねると、予想もしなかった展開が。「見学しに行ったら、DJのオーディションだったんです、それが」と明かした。

 謎すぎる展開に、マツコは「歌手関係なしで?」と驚き。「FM大阪のプロデューサーは、先見の明はあったかもしれないけど、本当に見る目はなかったのね。DJやらせようとしてたのね、この人に」と笑いつつ、「何かは感じたんだろうね?この人に」と分析していた。

 aikoはその後、短大に進学しつつ、同局「COUNT DOWN KANSAI TOP40」でDJを務めた。1998年にメジャーデビューし、「FM大阪でパワープレーにしていただいて、大阪でだけちょっと売れたんです」と振り返っていた。

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2023年4月11日のニュース